1. はじめに──模試で数学62点。絶望からのスタート
僕は高3の秋まで、数学が大の苦手だった。模試では毎回30点台をうろうろし、共通テスト本番まであと3か月というところで焦りはピークに達していた。
「このままじゃ志望校に届かない…」
問題集はすでに青チャートを2周したが、解き直しても本番形式の問題になると手が止まってしまう。
「公式は覚えているのに時間内で解けない…」
「ケアレスミスばかり…」
そんな時、塾の先生からすすめられたのが『短期攻略 大学入学共通テスト 数学Ⅰ・A 実戦編』だった。
最初は「また問題集?」と思ったが、短期間で仕上げられる”という言葉に惹かれ、試してみることにした。この本との出会いが、僕の数学を劇的に変えることになるとは、このときは思ってもいなかった…。
2. この問題集はこんな人におすすめ!
まず、実際に使ってみて感じたこの本の特徴をまとめると──
共テ直前対策でも使える!
→ 時間がない中で最短ルートで仕上げられる。
80点以上を狙う人向け!
→ 基礎がある程度できている人にぴったり。
数学の演習量を増やしたい人!
→ 応用ではなく標準問題の反復練習に最適。
時間がない人は無理しなくてもOK!
→ 他に優先すべき勉強があれば、無理にやらなくてもよい。
僕自身、模試では60点台からスタートだったけど、『短期攻略』を使ってたった1か月で92点を取ることができた。この本のポイントは、「共テ特有の形式に慣れる」ことに特化している点だと思う。
3. おすすめ度と評価
おすすめ度:★★★★☆(星4つ)
★ 共通テスト対策として、標準的なレベルの演習ができる。
★ 解説はそこそこ詳しく、解き方を理解するには十分。
★ 問題量も多すぎず少なすぎず、仕上げにはちょうどいい。
☆ 難関大学対策にはやや物足りない。
「完璧な1冊!」とは言えないけれど、「共テ本番で80点以上を確実に取りたい!」という人にはおすすめできる問題集だ。
4. メリットを詳解!『短期攻略 大学入学共通テスト 数学Ⅰ・A 実戦編』を使うべき理由
① 共通テスト特有の問題形式に慣れる
共通テストでは、従来のセンター試験とは違って思考力や読解力を問う問題が増えている。
この問題集は、そうした共テ特有の「データ分析」「条件整理」の練習問題が多く収録されていて、実際の試験形式に近い。これにより、「初見問題でも落ち着いて解ける力」が身についた。
② 時間内で解く訓練ができる
僕が最初に悩んでいたのは、時間配分だった。この本では、実戦形式の演習が豊富で、実際の試験時間60分を意識して解く練習ができる。
③ 必要最低限の演習量で負担が少ない
直前対策としては、やり込みすぎずにサッと復習できる点も魅力だ。
「この問題集1冊なら、2〜3週間で仕上げられる!」という手軽さは、他の分野の勉強に追われている受験生にとって大きなメリットだった。
5. 僕の成績はどう変わった?体験談と実際の点数推移
1週目(12月):点数70点台に浮上!
1周目を解き終えたころには、「時間配分がうまくできた!」という実感があった。でも、まだケアレスミスや途中式の省略によるミスが目立った。
2週目(本番):点数92点!大きく前進!
2周目を終えた時点で、「解法のパターン」が頭に入った感覚があった。本番形式の練習を繰り返すことで、解答スピードもアップ!ついに本番で92点を取ることができた!自分でも驚く結果だったけれど、問題形式に慣れていたおかげで焦らずに解けたのが大きかった。
6. 短期攻略が向いていない人は?
もちろん、この本はすべての人に合うわけではない。
向かない人の例:
数学が苦手で基礎もできていない人
基本が身についていないと解けない問題が多い。
本番まで1週間を切っている人
間に合わない可能性が高いので、優先順位を考える必要あり。
7. 最後に──塾のサポートで確実に成績を上げる!
僕がこの問題集を効果的に使えた理由の一つは、塾のサポートがあったからだ。
先生は僕の苦手分野を分析し、「この問題集のここを重点的にやろう」と具体的な指示をくれた。また、質問もその日のうちに解決できる環境だったので、理解が早かった。
京大式オンライン塾では、生徒一人ひとりに合わせたオーダーメイドの学習プランを提供しています。
苦手科目に集中して効率よく対策!
共通テスト対策も短期で強化!
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「数学が苦手」「模試の結果が伸びない」という悩みを抱えている方は、ぜひ無料相談を活用して、合格への第一歩を踏み出してみてください!
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