「数学なんて私には無理…」
「どれだけやっても解けるようにならない…」
そんな不安を抱えている高校2年生は多いのではないでしょうか?
でも、心配しなくても大丈夫!
数学は正しい勉強法さえ実践すれば、短期間で驚くほど成績が伸びる科目です。
この記事では、高校2年生の間にどのように数学を勉強すれば良いのかを、理系・文系それぞれの体験談を交えて詳しく紹介します。
1. 高校2年生で数学を伸ばすための基本方針とは?
高校2年生は受験準備の“土台作り”の時期です。
この時期にしっかりと基礎を固めておくことで、受験学年にスムーズに応用力を伸ばせます。
① 共通テスト対策よりも二次試験対策を優先!
高校2年生では、共通テスト対策よりも二次試験の記述対策をメインに勉強するのがポイントです。二次試験対策で「考える力」や「答案作成力」を鍛えることで、共通テストにも自然と対応できるようになります。
② 文系は数学IIBCまで、理系は数学Ⅲの微分まで終わらせる!
文系の生徒は高校2年生の間に数学IIBCまでを一通り終わらせましょう。
理系の生徒は数学Ⅲの微分までをしっかり理解しておくことが重要です。
特に理系は数学Ⅲが受験のカギを握るため、早めにスタートすることで応用力を磨く時間を確保できます。
③ 毎日1時間以上、継続して数学に取り組む!
数学は「積み重ね」の科目です。
そのため、毎日1時間以上の学習を習慣化することが成績アップの近道です。
短時間でも集中して解くことで、数学への苦手意識が薄れ、自信がついていきます。
学校の授業をしっかりと聞き、そして予備校や塾、家庭教師を利用するともっと効率よく勉強できます。
④ 難しい問題は一切やらなくてもOK!基礎固めが最優先!
難問を解こうとして挫折する生徒は多いですが、高校2年生の間は無理に難しい問題に挑戦しなくても大丈夫!
まずはチャートのコンパス4までの問題を確実に解けるようにすることが最優先です。
チャートを使っていないと言う人は基礎問題精巧を何回もやってください。
これら以外の問題集を使う場合も、基礎~標準レベルの問題を繰り返し解き、解法を暗記するくらいのつもりで取り組みましょう。
(解法を暗記する勉強を否定する方がいますが、世の中知らないことは覚えるしかありません。解答を暗記するのは❌ですが、解法を理解する勉強は高校数学ではGOODです。)
2. 理系男子Kくん—数学Ⅲで絶望から奇跡の逆転劇!
「もうダメだ…」涙したあの日
Kくんは医学部を目指す理系男子。通っている学校は大阪の中高一貫超進学校。進度はめちゃくちゃ早く気づけば数学Ⅲに入っていました。しかし、高校2年の春、数学Ⅲに入った途端に大きな壁にぶつかりました。模試の偏差値は53。
授業についていけず、問題集を開くたびに手が止まり、理解できない自分に腹が立って涙する日もあったそうです。
「医学部なんて夢物語なのかもしれない…」
そう思ったKくんは、なんとかしなければと焦り、塾をいくつも回りました。しかし、どこに行っても「基礎が足りない」と言われるばかりで、具体的に何をすればいいのかは教えてもらえませんでした。
救いの光—京大式オンライン塾との出会い
藁にもすがる思いで、母親が見つけたのが京大式オンライン塾でした。
「とにかくやってみるしかない」
最初の授業で先生が言ったのは、
「Kくん、難しい問題は今すぐやめましょう。まずは青チャートのコンパス4までを完璧にします。」この言葉にKくんは驚きました。今まで難しい問題ばかりに挑戦して挫折していたからです。先生は、まず微分の基礎から丁寧に解説し、Kくん専用のオリジナルプリントを用意しました。
「基礎を理解しながら、少しずつステップアップしていこう」
そう言われてから、Kくんは毎日1時間以上、青チャートの基本問題を繰り返しました。
今でも忘れない、授業1回目でやったのは公式の背景でした。今まで当たり前に使っていた公式をしっかりと考える授業をしてもらいました。例えば判別式Dや解と係数の関係が使える時、使えない時などすごく丁寧に授業を行ってくれました。
半年後の全統模試で偏差値66へ!そして…
半年後、Kくんはついに偏差値66を突破。印象的だったことはいくつかあるのですが、2つ紹介します。
1つ目が「全統模試の問題がオリジナルプリントの問題とそっくり」だったことです。やばい!と思いました笑 これはいけると。
2つ目が「学校の定期テストのプレテストを作ってくれると言うことでお願いしたら、丸々同じ問題が出た」ことです。この問題の正答率は2%だったらしく、しかも完答できたのは私1人だけでした。
「本当に自分がこんなに解けるようになるなんて…」
数学が楽しくなり、自信を持てるようになったKくんは、さらに過去問演習にも取り組みました。
今では数学Ⅲも得意科目となり、医学部合格に向けて順調に進んでいます。
「僕みたいに数学が苦手な人も、基礎からやり直せば絶対に伸びます!あの時、先生に出会えて本当に良かったです。」
3. 文系女子Mさん—「数学は捨て科目」だった私が偏差値65へ!
「どうせ文系だし、数学は捨ててもいいよね?」
Mさんは文系志望。数学への苦手意識は中学生の頃からあり、特に数列や確率の問題は見るだけで嫌になるほどでした。
「私は国語と英語で勝負するから、数学は捨ててもいいや。」
そう考えていましたが、模試の結果を見たとき愕然としました。
数学の偏差値は43。
第一志望の関関同立レベルでは数学も重視されるため、数学を捨てたままでは合格は難しいと言われました。
「やらなきゃいけない…でもどうすれば?」
「やるしかない!」
そう決意したものの、何から手をつけていいのかわからない状態が続きました。
塾に行っても、「とりあえず問題集を解いておいて」と言われるだけで、根本的な苦手は改善されませんでした。
そんなときに出会ったのが京大式オンライン家庭教師。たまたま私が受験に不安になって夜中にネットサーフィンしていたら出てきました。とりあえず問い合わせ。返信は翌日すごく丁寧に来ました。
最初は小さな成功体験からスタート
授業では先生がMさんのレベルに合わせたオリジナルプリントを用意。
「難しい問題はいらないよ。まずは基本問題を完璧にしよう。」
そう言われて安心したMさんは、オリジナルプリントの基本定着シリーズの問題と私が持っていた4STEPを毎日1時間解くことから始めました。
解法を覚えるまで反復練習。
わからない部分は先生がすぐに解説。
宿題を出してもらい、復習の習慣をつける。
初めて自力で正解できたときの感動が、Mさんのやる気をさらに高めました。
先生は「授業以外でもいつでもわからない問題があればLINEしてきて」と言ってくれます。最初は失礼だと思ってやらなかったのですが、逆に怒られた記憶があります笑
めちゃくちゃ丁寧に解説してくれるので数学が本当に好きになっていきました。
半年後、数学が得点源に!
苦手だった確率も、「問題を分解して考える」解き方を教わったことで理解できるようになりました。その結果、模試では偏差値65まで上昇!
「まさか自分が数学で得点を稼げるようになるなんて!」
自信を持ったMさんは、共通テスト本番でも目標点数を突破し、見事第一志望(広島大学)に合格しました。
「数学を捨てなくて本当に良かったです!苦手な分野も先生が丁寧に教えてくれたからこそ、ここまで成長できました。」
あなたも来年、成功者になりませんか?
京大式オンライン家庭教師では生徒一人一人にたくさんの時間を使っているため、多くの生徒を持つことができません。そのため枠が空き次第の募集となっています。現在1人限定で募集をしているので、もし良かったら当塾LINEからメッセージください。
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